🆕【ブログ】白玉注射・白玉点滴とは―グルタチオンの働き―

人間の身体は常に代謝を繰り返しながら生命を維持しています。
その過程で生じるのが「酸化」です。

酸化は老化や体調変化の一因と考えられており、これに対抗する仕組みとして体内には抗酸化物質が存在しています。その代表的な成分のひとつがグルタチオンです。

グルタチオンは主に肝臓で産生される物質で、解毒作用や抗酸化作用に関与しています。医療分野では1965年に医薬品として発売され、現在も肝機能障害などの治療に使用されています。

しかし加齢とともに体内でのグルタチオン産生能力は低下するといわれています。
特に30代以降は、仕事や生活環境の変化、睡眠不足、食生活の乱れ、紫外線ダメージの蓄積などが重なり、疲労感や肌の変化を自覚される方が増えてきます。

このような背景から、近年では抗酸化対策やアンチエイジングの一環として、医療機関での治療に関心を持たれる方も増えています。

グルタチオンを静脈から投与する方法は、韓国やアメリカを中心に美容分野で広まり、日本でも2015年頃から「白玉注射」として知られるようになりました。

美容目的での施術では、1回で大きな変化を実感されることは多くなく、体内環境を徐々に整えていく治療と考えられています。
一般的には週1回程度の施術を継続し、5回前後で何らかの変化を感じ始める方が多く、10回程度をひとつの目安として経過をみていきます。

当院では、グルタチオン600mgは静脈注射、1200mgは点滴として投与しています。

白玉注射は短時間で施術が可能なため、忙しい方やまず試してみたい方に向いています。
一方、白玉点滴は投与量が多く、よりしっかりと継続治療を行いたい方に選ばれることが多い方法です。

料金は、白玉注射 2,400円、白玉点滴 4,800円 です。

効果には個人差がありますが、美容目的のみならず、疲労回復や体調管理の一環として継続される方も増えています。
施術間隔や方法については診察時にご相談ください。