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【ブログ】 老化の原因を知る -酸化ストレス-
今回は、当院で行っているアンチエイジングの方法をご理解いただくために、まず老化の背景にある体内の変化、「酸化ストレス」についてご説明します。
老化に関わる体内要因として、「酸化ストレス」という言葉がしばしば使われています。これは、酸化物質(活性酸素)が体内に過剰に残った状態を指します。
活性酸素が増えすぎると、DNA、たんぱく質、脂質などが酸化され、細胞が障害を受けます。その結果、老化の促進だけでなく、動脈硬化、がん、アルツハイマー病などの発症にも関与すると考えられています。また皮膚においても、シミやシワの原因となります。
このように、酸化ストレスは老化やさまざまな不調と深く関わっています。そのため、アンチエイジングを考えるうえでは、体内の酸化ストレスをいかに抑えるかが一つの重要なポイントになります。当院では、そのアプローチの一つとして、抗酸化作用を意識した自費診療を行っています。
当院で行っているプラセンタ注射、白玉注射、白玉点滴、高濃度ビタミンC点滴、水素吸入療法には、いずれも抗酸化作用があります。
次回は、もう一つの老化の要因である「糖化ストレス」についてご説明します。